ミランブログ

2011年からのミラニスタです。アイドルはズラタン。ミランの試合や面白い試合の分析というか感じたことなどを書いていきたいと思います。

18-19シーズン第2節ミランvsナポリ

ジェノア戦が延期となってしまいましたが、遂にACミランの新シーズンが始まりました。今回はセリエA第2節vsナポリ戦について書いていきたいと思います。

 

選手採点

ドンナルンマ 6点

カラブリア 6点

ムサッキオ 5.5点

ロマニョーリ5.5点

R.ロドリゲス 6点

ビリア 5点

ケシエ 5.5点

ボナベントゥーラ 7点

スソ 6点

イグアイン 6点

ボリーニ 6点

バカヨコ 5点

ラクサール 6点

クトローネ 採点無し

 

ベストプレイヤー 

ボナベントゥーラ

難しいゴールを決めたり、ボールロストもあまり無く、調子が良さそうなところを見せた。

ワーストプレイヤー 

ビリア

1失点目を全てビリアの責任にするには酷だが、あそこから流れが変わってしまったのは事実。また、本来チームを落ち着かせなければいけない役割にも関わらず前半からボールロストが目立ちチームを混乱させた。

 

ボリーニカラブリアに関しては本来もう少し点は低いですが、ゴールに絡んだので及第点の6点をつけました。また、バカヨコをワーストプレイヤーに選ばなかったのはデリケートな試合であの様な起用の仕方をしたガットゥーゾの方が責任が大きいと思ったので、選出しませんでした。

 

試合の流れ

基本的に両チームとも前からプレスをかけていくスタイルですが、ミランは行きすぎると剥がされてしまうので、ナポリほどガンガンプレスをかけられません。そして、徐々にナポリミランのプレスに慣れていきナポリの攻撃の時間が長くなっていくのですが、ミランが先制点を決めます。



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1.スソ→2.ボリーニ→3.ボナベントゥーラ

先制されたナポリですが、高い位置からプレスをかけ続け、ミラン陣内の深い位置でボールを奪いチャンスを作っていきます。また、ナポリはWGやSBの選手が低弾道のクロスを入れてきます。ミランは中盤の位置を少し高めに設定しており、DFラインと中盤の間が空いているので、質の高いボールには対応できませんが、ナポリナポリでこの形から決めきれる選手が居ないので、このまま前半は終了します。
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ナポリのSB→FWへの低弾道クロス)

そして、後半が始まりすぐにミランが追加点を決めます。


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1.ビリア→2.スソ→3.カラブリア

1点目も2点目もサイドチェンジ気味のボールが起点となっていたので今シーズンも昨シーズン同様サイドチェンジは大きな武器になりそうです。

2点獲ったミランですが、試合を落ち着かせることが出来ず、前半から狙われていたビリアのボールロストですぐに1点返されてしまいます。そして、ナポリメルテンスを投入してきます。メルテンスの投入によりミランナポリの2列目の選手を捕まえられなくなってきます。そして、ジエリンスキのスーパーゴールで2失点目を喫してしまい、すぐに追いつかれてしまいます。追いつかれたミランですが、嫌な流れを断ち切ることが出来ず、次第に選手たちの足が止まってきます。そして、3失点目を喫してゲームオーバーとなってしまいました。

 

気になったところ

やはりガットゥーゾの采配には疑問を持たずにはいられません。ナポリ相手の難しい試合でバカヨコにアンカーをやらせるという博打をしたのはガットゥーゾらしくなかったと思います。結果論になってしまいますが、守備面ではビリアはそんなに悪くはなかったと思ったので、ベルトラッチを入れてパスの出し所を増やし、ビリアの攻撃面での負担を軽減するのが最良だったかなぁと思います。あと、ナポリメルテンスを投入してきたのに対応しなかったのも気になりました。

 

総評

例年のミランなら逆転されたとはいえアウェイのナポリをあと一歩のところまで追い詰めたことと割と良い面も見られたことでポジティブに捉えても良い試合だったと思いますが、個人的に今年のミランには期待していたので正直なところ2点差から逆転されたのはがっかりですし、今シーズンのセリエAでCL圏内に入ることを目指すなら2度とこんな不甲斐ない試合はしないでほしいです。

 

拙い文章ですが、最後まで読んでくれた方がいましたらありがとうございます。

 

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