ベティス戦で感じたこと
今回は先日のベティス戦で感じたことをパフォーマンスの良くなかったボリーニに焦点を当てて書いていきたいと思います。
ボリーニ
ベティス戦で全く良いところが無かったボリーニですが、ガットゥーゾの起用方が悪かったため酷すぎるパフォーマンスになってしまったと思います。
この試合メンバーが多少変わっていましたかが、特に選手の特徴に合わせて細かい変更をしていた様には感じませんでした。
ボリーニはチャルハノールとはタイプが違い、よりワイドな位置でのプレーを好み、相手のDFと駆け引きして飛び出したり出来ることもある選手です。
しかし、ガットゥーゾはボリーニにチャルハノールと同じような役割を求め、内側に絞り縦パスを受けることをさせていました。(↓のようなシーン)
(このシーンでは奇跡的にファールをもらっていた)
このようなシーンが何度も見られましたが、ほとんどボールロストしてカウンターになってました。
私はこの状況での選手を
Sランク 前を向いてから1人2人剥がすor抜いてからクロスかシュートかスルーパスをだせる
Aランク 前を向いて何か出来る
Bランク 相手を背負って少しタメを作れる
Cランク ロストせずワンタッチでボールを落とせる
みたいな感じで評価しているのですが、ボリーニに関しては論外。にも関わらず、ガットゥーゾはボリーニにこのような役割をさせたと。(前半の終盤にフォーメーションを451に変更してボリーニを右に配置してワイドにポジションを張らせていましたが、時間が短すぎたのでここでは触れません)
250万€も貰ってるのにこんなことも出来ないのかという気持ちもありますが、選手の出来ることと出来ないことを理解してチームを作っていくのが監督の仕事だと思いますし、何がしたいの?という感じです。
バカヨコのパフォーマンスも良くなかったですが、バカヨコもケシエと同じようなことを要求されて酷いパフォーマンスになってしまっていたと感じました。
まとめ
今まで、あまりターンオーバーをしてこなかったガットゥーゾですが、そもそもターンオーバーをしてゲームを進める術を持っていないんじゃないの?とこの試合で感じました。
ビリアもイグアインも出突っ張りで疲労が溜まってるように感じました。クトローネとマウリを使って欲しかったです。
後で手のひら返し出来ることを願いたいですが、正直ガットゥーゾと一緒にCLを目指すのは無理かなぁと思い始めてきました。
ただ、この試合1つポジティブなところがありました。カスティジェホが中央気味の位置でプレーしていたことです。しかも惜しいシュートがあったりと中々良いパフォーマンスだったと思います。
サッスオーロ戦のゼロトップでのパフォーマンスも良かったですし、真ん中での適性はあるかなぁと思います。これをリーグ戦でどう活かすかはかなり大事だと思います。
ということで今回はこの辺で終わります。それではまた✋
拙い文章ですが、最後までお読みいただきありがとうございました。
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