遂に覚醒?ウディネーゼ戦で見えた一筋の光
サンプドリアとジェノアから何とか勝ち点3を奪ったミラン。しかし、ボナヴェントゥーラやビリアなどの主力が怪我で相次いで離脱してしまった中で迎えたウディネーゼ戦。というこで、今回はそんなボロボロの状況で迎えたウディネーゼ戦について書いていきたいと思います。
試合の流れ
まずは両チームのスタメン
35分 イグアイン OUT→カスティジェホ
84分 Avest OUT→ヌイティンク
84分 Pussetto OUT→バリッチ
スタメン発表は442のフォーメーションというミランですが、恐らくこの試合はかなりの可変フォーメーション。
低い位置でボールを持ったときは442、高い位置でボールを持ったときは343。守備時はバカヨコがアンカーでラクサールが中盤の一角になる433気味のフォーメーションだったと思います。
ウディネーゼの選手はミランのプレスを剥がす技量があり、またかなり良いミドルシュートを打てる選手が何人かいるのでほとんどの攻撃をシュートで終わらせることが出来ます。
対してミランはシュートで攻撃を終わらせられないので必然的にウディネーゼペースで試合が進んでいきます。また、ビリアが居ないせいか何だかミランは試合に締まりがありません。
そして35分にイグアインが負傷でカスティジェホと交代。
良くない展開のミランですが、その後も何度もピンチをギリギリのところで回避するという苦しい展開が続きます。
しかし、43分良い位置でボールを奪ったラクサールがクトローネにスルーパス
そしてシュート
残念ながらこのシュートはキーパーにセーブされてしまいます。
そのまま前半終了。
そして後半開始。
後半はウディネーゼの中盤が少し間延びしてきたことによりミランの攻撃により迫力が出てきます。というこで、後半は前半よりオープンな展開になっていきます。
また、後半はスソとカスティジェホが前半より流動的なポジション取りをします。しかし、好調スソをゴール前でフリーにしておくほど、ウディネーゼの守備陣も甘くありません。必ず誰かがスソのマークについています。
両者シュートまで持っていけますが、残念ながら1点が遠く、そのまま終わるかと思いきやアディショナルタイムにドラマがおきます。
ロマニョーリがボールを奪う
クトローネが折り返す
スソがロマニョーリにパス
ロマニョーリがシュート!
これがゴールに吸い込まれ決勝点になります。(その後オフサイドかどうかで揉めたがオフサイドは無く、ゴールが認められた。)
そして試合終了
この試合のスタッツ
やはり両者シュート数が多くオープンな展開だったことがわかりますね。あと、ファールも多かったです。
紹介出来なかったシュートシーンが数多くあったのでハイライトを置いておきます↓
試合ハイライト
まとめ
良い内容とは言えませんでしたが、今シーズン初の無失点が出来たのは良かったと思います。チームとしての完成度はまだまだでしたが、選手一人一人を見てみると中々良かったと思います。
攻守の切り替えも速かったですし、最後まで足が止まりませんでした。また、DFラインの選手たちはギリギリのところでスライディングをするとかシュートブロックをするとか、昨シーズンの堅かったときのミランが垣間見えた気がします。必然的とは言えませんが、無失点だったのは偶然では無かったかなぁと(じゃあ、何なんだというわけですが 笑)
また、今節はバカヨコが良かったですね。ようやくバカヨコ覚醒の時が来たと思います。 ビリアが離脱して絶望的かと思いましたが、一筋の光が見えたかなぁと。 このまま更にパフォーマンスを上げていってほしいですね。
気になったところと言えばセットプレーですかね。10回くらいあったと思いますが、チャンスらしいチャンスになったのは最初にスソが直接狙ったシーンだけだった気がします。もう少しどうにかしろよって思います。
3連勝をしたミランですが、次節はとうとう王者ユヴェントス。ここまでは何とか誤魔化しながら勝ってきましたが、ユヴェントスは誤魔化せる相手では無いでしょう。厳しい結果になるかもしれません。ただ、ユヴェントスに勝ったシーズンは何だかんだで特別なシーズンになると思うので、是非とも勝ってほしいと思います。
というわけで、それでは今回はこの辺で終わります。それではまた✋
拙い文章ですが、最後までお読みいただきありがとうございました。
Twitterアカウント
ミラにすた (@milanlove22) https://twitter.com/milanlove22?s=06