ミランブログ

2011年からのミラニスタです。アイドルはズラタン。ミランの試合や面白い試合の分析というか感じたことなどを書いていきたいと思います。

18-19シーズン選手批評 GK編

来シーズンはよろしくお願いしますとか言いながら1週間も経たずに新記事更新という気まぐれ。女心は秋の空ということわざがあるがそんな感じと捉えて頂けたら幸いである。それでは選手批評GK編行ってみよう!(いかりや長介voice)

 

ジャンルイジ・ドンナルンマ
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昨シーズンは何か違ったドンナルンマだったが、今シーズンは期待していたドンナルンマが帰って来たという感じだった。正直ドンナルンマが居なかったら勝ち点68も獲れなかったんじゃないかと思う。あと、レイナおじさんのお陰かどうかはわからないけど、足元も大分改善され、穴の無い選手となりつつあるのは良かった。銃弾も素手で止めそうな反射神経と爆発的な跳躍力は人間というより、ひたすらボールを止めるためだけに作られたロボットみたいだった。2XXX年人類は滅び、荒廃した地球の中でただ1人ボールを止め続けるドンナルンマの姿がそこにはあった。さながら亡き友との約束を守るために....みたいな展開ありそう。とは言え、完璧かと聞かれたらそうでもなく1シーズンに2回くらいやってしまう義務やらかしは今年もあった。出来ることなら来シーズンも残ってほしいが、ここ2シーズン移籍市場で暴れまわったツケを払わなければならない段階に来てしまったので、ドンナルンマが犠牲になりそう。ただ、このレベルの選手がトップレベルの舞台で戦えないのはサッカー界の損失なのは間違いないので致し方ない。PSGかマンチェスターの赤い方が札束で殴り合ったあげく、1億€くらい残してくれれば文句はない。色々あったが、出ていくときは優しく送り出してあげたい。

 

 

レイナ
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ジェイソンステイサムに優しさを25%、クロちゃんっぽさを35%足したような風貌のこのおじさんの名前はレイナ。そういうお店でついつい指名しちゃいそうな名前だよねレイナ。でも、こんなおじさん来たらすぐチェンジだよねレイナ。今シーズンは主にカップ戦要因でベンチを温めてる時間が長かったけど、出てきたときの頼もしさは異常だった。ドンナルンマが怪我して急に出場が決まった試合もあったけど、チームを救うビッグセーブをしていたのは流石レイナと言った感じ。あと、足元の技術が高いし、キックもうまい。正直300万€も払って変な実力者置いとく必要ないと思ってたけど、居てくれて本当に助かった。ただ、このクラスの選手が今のミランでベンチにいるのは正直謎。そういえば、全盛期のノイアーがいるバイエルンにも一時期いたし、そういう性癖でもあるのだろうか。謎は深まるばかりである。ただ、ファーへのクロスの対応など時折微妙な対応を見せたのが気がかりなのは否めない。出場機会が少なかったからこそアラが目立たなかったという可能性もあると思う。仮にジャンルイジ・ドンナルンマが出ていき正GKになった途端ボロがボロボロ出てこないか心配ではある。

 

 

アントニオ・ドンナルンマ
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ミランに加入してから未だに失点を記録していない史上最高のGK。フル出場したミラノダービーでも失点がないということからも彼の実力があることがわかるだろう。能ある鷹は爪を隠すということわざがあるが正に兄ルンマはミランでいう爪、SLAM DUNKでいう秘密兵器的なポジションなのである。今シーズンはレイナの加入もあり、プレイヤーとして期待していたことはほとんどなかった。期待していたことと言えば、ザ・たっちばりの渾身の兄弟ネタが観たかったのだが、そんな素振りも見せず....残念なところと言えばこれくらいだろうか。100万回の「i love you」じゃなくて100万€のゆうたいりだつ~が観たかったのである(アントニオの年俸は100万€)ここまで散々弄り倒したが実は弟ルンマの去就次第では残留しても良いと思っている。出場機会が少ないので何とも言えないが出てきたときのパフォーマンス自体は悪くないし、正GKにレイナで第2GKに兄ルンマでその下に将来有望なプリッツァーリが控えているというのはぶっちゃけ悪くないと思うというのが本音である。 まぁ、どうなるかは神のみぞ知ると言ったところだろうか。


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拙い文章でしたが、最後までお読みいただきありがとうございました。