ミランブログ

2011年からのミラニスタです。アイドルはズラタン。ミランの試合や面白い試合の分析というか感じたことなどを書いていきたいと思います。

ACミランが勝てない5つの理由

ここ数試合勝ち点3が取れないミランですが、個人的に気になる5つの点について書いてみました。


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1.DFリーダーの不在

昨シーズン後半はボヌッチというDFリーダーがおり、苦しい時間帯が多い中でも守りきり勝ち点を積み上げていましたが、残念ながら今シーズンはDFリーダーが不在で不安定な守備を見せ、失点が減りません。

 

また、カラブリアはコンディション不良、ムサッキオはパワー不足感が否めません。そして頼みの綱のロマニョーリも致命的なミスをしてしまい、全体的にDFの選手は調子が悪いという印象が今のところあります。

 

個人的にミランの長所は堅守にあると思っているので、この問題は早急に解決しなければいけない問題だと思います。

 

2.控え選手がフィットしていないこと

カスティジェホやバカヨコ(レンタル)の加入やベルトラッチの帰還などメンツ的には昨シーズンとは比べものにならないほど良くなりましたが、ほとんどの選手がスタメンでの起用どころか途中出場ですら良さを見せられてません。

 

また、ガットゥーゾの要望で残留したベルトラッチに関してはリーグ戦では起用すらされていません。コンディション不良なのかもしれませんが、中盤のクオリティーを上げられる選手だと思うので、起用してほしいです。

 

今シーズンも試合数が多いので、使える選手は多いに越したことはありません。また、今シーズンのミランには今のところイグアインくらいしか絶対的な選手はいないので、不甲斐ない試合をしやがるスタメン組から是非ともスタメンの座を奪ってほしいと思います。

 

3.チャルハノールの不調

昨シーズン後半にミランに適応し、背番号10としてチームを引っ張っていたチャルハノールですが、今シーズンは不調らしくボールが足につかないシーンが目に付きます。

 

また、チャルハノールが不調だと左からの攻撃に迫力が無いので、どうしても右サイドのスソの負担が大きくなってしまうというかスソがどうにかするしか無くなってしまいます。

 

控え選手もぱっとしないので、残念ながら打開策がありません。なので、チャルハノールの調子が戻るまでどうやって騙しながらやるかが鍵だと思います。

 

4.試合をコントロールできなくなる時間帯があること

ほとんどの試合で先制に成功するのですが、その後必ず相手に主導権を握られる時間帯があり、失点してしまいます。

 

ミランとしてはボールを保持して試合を落ち着かせたいという思惑があるのでしょうが、逆に利用されてハイプレスをくらってゴタゴタする展開になってしまっています。

 

試合をコントロール出来なくなる時間は毎試合あるので、今のところガットゥーゾが苦戦しているのはここなのかなぁと思います。ここを改善できれば一段強いチームになると思うので、どうにか頑張ってほしいと思います。

 

5.ガットゥーゾ監督の迷采配

戦い方のバリエーションの少なさもですが、選手起用の固定化が目に付きます。選手起用が慎重なのかと言えばそうではなく、よくわからないタイミングでバカヨコを起用するなど、疑問を抱くシーンが多々見られます。

 

今スタメンで起用されて微妙な選手たちも交代で使えば流れを変えられる選手になるかもしれないので、選手起用の仕方も変えてみてほしいです。

 

また、低い位置からつなぐ意識が高いのも理解できません。正直今のミランにはデメリットの方が大きいと思います。仮につなぐなら15-16シーズンのマンジュキッチみたいなボールの逃げどころとなる選手を置いてほしいと思います。

 

個人的に気になった5つの点を上げてみましたが、いかがでしたでしょうか。時節は好調サッスオーロなので、ここで勝てれば勢いがつくと思います。なので是非とも勝ち点3を獲ってほしいと思います。

 

拙い文章ですが、お読みいただきありがとうございました。

 

 

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