セリエA第7節 久々の勝ち点3
引き分け続きで調子が上がらないミランですが、今節は好調サッスオーロが相手。というわけで、今回はセリエA第7節ACミランvsサッスオーロについて書いていきたいと思います。
個人的MOM
スソがこの試合のMOMだったのは周知の事実だったと思うので、個人的なMOMにはビリアを選出したいと思います。
この試合のビリアは守備面での貢献が多大なものでした。対人プレーはほぼ勝っていたと思います。また、サッスオーロのカウンターが冴えなかったですが、それはビリアがしっかりと芽を摘み取っていたからだと思います。
失点してしまいましたが、リーグ屈指の攻撃力を持つサッスオーロ相手に1失点で抑えられたのはビリアの貢献が大きいと思います。
試合の流れ
というわけで本日のスタメン
イグアインが怪我でクトローネとボリーニ が怪我明けでカラブリアが風邪?ということでFWにカスティジェホ、右SBにアバーテが入ります。
前半10分まではサッスオーロがボールを保持し、ミランは押し込まれる展開になりますが、大きなピンチになるシーンはありません。
その後は徐々にミランもボールを持てるシーンが多くなりますが、チャンスにはつながりません。また、サッスオーロはセンシにハーフスペースを使わせるのですが、これが中々嫌らしい感じでした。
そして前半25分ミランに最初のチャンスシーンが訪れます。スソのロングボールをチャルハノールが落とし、それをボナベンがもう一度チャルハに渡し、右サイドでドフリーなケシエに出しますが、残念ながら決められません。
しかし、前半31分にミランは大きなピンチを迎えます。スルーパスに抜け出したディフランチェスコがシュートしますが、残念そこは ドンナルンマ。
恐らくこのシーンはムサッキオが手前の選手にボールが入ると予想し、潰しに行きましたが、1つ奥の選手を使われピンチになったということだと思います。ここはビリアとのマークの受け渡しが出来ていなかったのが問題でした。
その後34分にも大ピンチを迎えますが、ここはアバーテのスーパースライディングで事なきを得ます。
そして39分にミランに待望の先制点が入ります。ロカテッリを振り切ったケシエがそのまま独走し、ゴールにぶちこみます。
その後、大きな出来事もなく前半終了の笛がなります。
そして後半開始
後半の笛がなったばかりですが、後半50分にミランは追加点を入れることに成功します。ボナベントゥーラのロングパスに抜け出したスソが十八番の形で決めて2-0
後半60分にまたまたミランの追加点が入ります。 ビリアのロングボール→チャルハノール→カスティジェホの流れでゴール。やはりロングボールはミランの大きな武器ですね。
後半65分くらいからミランは押し込まれるシーンが多くなってきます。そして後半68分にジュリチッチのゴールで失点。
その後、サッスオーロはババカルを投入し、WGの選手が突破してクロスという形を多く作ってきますが、残念ながらミランはDFラインが低く、エリア内に人数がそろっているのでチャンスらしいチャンスになりません。
そして94分にスソが追加点を決めて4-1
そして試合終了。
まとめ
引き分け続きだったミランですが、久しぶりに勝ち点3を得ることが出来てほっとしています。ここから調子をあげていってほしいですね。
この試合で嬉しかったのはビリアとアバーテのベテラン組が頑張っていたことです。ビリアは素晴らしいパフォーマンスでした。アバーテは良いパフォーマンスとは言えませんでしたが、あのスーパースライディングには感動しました。カラブリアよりスソとの連携も良さそうですし、もう少しコンディションが上がればカラブリアとポジション争いが出来るかなぁ?と思いました。
話は変わりますが、ロカテッリは良い移籍先を選びましたね。攻撃面では良さが出ていたと思います。ただ、1失点目に簡単にケシエに振り切られたところや3失点目にカスティジェホがフリーになっていたりと守備面では悪いところが出てしまっていたと思います。
あと、サッスオーロはとても面白いチームですね。攻撃はしっかりオーガナイズされてて見てて面白かったです。ただ、素晴らしい攻撃とは対照的に守備面で時折脆さを見せる辺りモンテッラミランを彷彿させますね 笑
次はELですが、しっかり勝ってほしいですね。それではまた!✋
拙い文章ですが、最後までお読みいただきありがとうございました。
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ACミランが勝てない5つの理由
ここ数試合勝ち点3が取れないミランですが、個人的に気になる5つの点について書いてみました。
1.DFリーダーの不在
昨シーズン後半はボヌッチというDFリーダーがおり、苦しい時間帯が多い中でも守りきり勝ち点を積み上げていましたが、残念ながら今シーズンはDFリーダーが不在で不安定な守備を見せ、失点が減りません。
また、カラブリアはコンディション不良、ムサッキオはパワー不足感が否めません。そして頼みの綱のロマニョーリも致命的なミスをしてしまい、全体的にDFの選手は調子が悪いという印象が今のところあります。
個人的にミランの長所は堅守にあると思っているので、この問題は早急に解決しなければいけない問題だと思います。
2.控え選手がフィットしていないこと
カスティジェホやバカヨコ(レンタル)の加入やベルトラッチの帰還などメンツ的には昨シーズンとは比べものにならないほど良くなりましたが、ほとんどの選手がスタメンでの起用どころか途中出場ですら良さを見せられてません。
また、ガットゥーゾの要望で残留したベルトラッチに関してはリーグ戦では起用すらされていません。コンディション不良なのかもしれませんが、中盤のクオリティーを上げられる選手だと思うので、起用してほしいです。
今シーズンも試合数が多いので、使える選手は多いに越したことはありません。また、今シーズンのミランには今のところイグアインくらいしか絶対的な選手はいないので、不甲斐ない試合をしやがるスタメン組から是非ともスタメンの座を奪ってほしいと思います。
3.チャルハノールの不調
昨シーズン後半にミランに適応し、背番号10としてチームを引っ張っていたチャルハノールですが、今シーズンは不調らしくボールが足につかないシーンが目に付きます。
また、チャルハノールが不調だと左からの攻撃に迫力が無いので、どうしても右サイドのスソの負担が大きくなってしまうというかスソがどうにかするしか無くなってしまいます。
控え選手もぱっとしないので、残念ながら打開策がありません。なので、チャルハノールの調子が戻るまでどうやって騙しながらやるかが鍵だと思います。
4.試合をコントロールできなくなる時間帯があること
ほとんどの試合で先制に成功するのですが、その後必ず相手に主導権を握られる時間帯があり、失点してしまいます。
ミランとしてはボールを保持して試合を落ち着かせたいという思惑があるのでしょうが、逆に利用されてハイプレスをくらってゴタゴタする展開になってしまっています。
試合をコントロール出来なくなる時間は毎試合あるので、今のところガットゥーゾが苦戦しているのはここなのかなぁと思います。ここを改善できれば一段強いチームになると思うので、どうにか頑張ってほしいと思います。
5.ガットゥーゾ監督の迷采配
戦い方のバリエーションの少なさもですが、選手起用の固定化が目に付きます。選手起用が慎重なのかと言えばそうではなく、よくわからないタイミングでバカヨコを起用するなど、疑問を抱くシーンが多々見られます。
今スタメンで起用されて微妙な選手たちも交代で使えば流れを変えられる選手になるかもしれないので、選手起用の仕方も変えてみてほしいです。
また、低い位置からつなぐ意識が高いのも理解できません。正直今のミランにはデメリットの方が大きいと思います。仮につなぐなら15-16シーズンのマンジュキッチみたいなボールの逃げどころとなる選手を置いてほしいと思います。
個人的に気になった5つの点を上げてみましたが、いかがでしたでしょうか。時節は好調サッスオーロなので、ここで勝てれば勢いがつくと思います。なので是非とも勝ち点3を獲ってほしいと思います。
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セリエA4節 ハイプレスの悪夢再び
前節は土壇場でローマ相手に勝利を掴んだミランですが、今回はアウェイでカリアリが相手。ということで、今回は18-19シーズン第4節ACミランvsカリアリについて書いていきたいと思います。
選手採点
ドンナルンマ 6点
可もなく不可もなくというプレーを見せてくれた。
カラブリア 6点
ボナベントゥーラへのアシストになりそうなクロスを供給したりしたが、全体的には可もなく不可もなくといったプレーだった。
ムサッキオ 6.5点
流石といった対人プレーの強さを随所に見せDFリーダーらしい安定したプレーを見せてくれた。
ロマニョーリ 5.5点
全体的には落ち着いたプレーを見せていたが、やはり失点シーンでパヴォレッティに走り負けたシーンは印象が悪い。
R.ロドリゲス 6.5
失点シーンでポジショニングが曖昧になっていたこと以外悪いところが見当たらなかった。プレス回避や縦パスを入れる能力そしてクロスにシュートと何をやっても良いというプレーだった。
ビリア 6点
序盤に精彩を欠いたプレーを見せていたが、落ち着いた展開になるとともに修正され、安定したプレーを見せた。
ケシエ 6.5点
今節も豊富な運動量を見せ、チームに貢献した。また、貴重なアシストも記録した。
ボナベントゥーラ 6点
良いボールがあまり来なかったので目につかなかったかもしらないが、毎回ゴール前に顔を出していた。しかし、ボールを持ったときに違いを作れなかったのでぱっとしなかった。
スソ 5.5点
ドリブルやシュートは冴えていたが、何と言っても武器であるクロスの精度を欠いたので印象が悪い。
イグアイン 7点 MOM
ボールを引き出しながら守備もしっかりしていた。質の高いボールが中々来ない中でゴールをマークしたのは流石といったところである。この試合におけるマンオブザマッチといっても差し支え無いだろう。
チャルハノール 5点
モンテッラ時代を彷彿させるほど精彩を欠いた。得意のサイドチェンジですら良くなかった。
バカヨコ 6点
途中出場でまずまずの働きを見せた。攻撃時に高い位置をとっていたのはもうひとつ起点を作り、イグアインの負担を減らすためだと思われる。
カスティジェホ 5.5点
途中から起用されたが、クロスも大きなチャンスにはならず、効果的なプレーをすることが出来なかった。ただ、やる気は感じたのでそこは評価したい。
ラクサール
出場時間が短すぎるため採点不可
試合の流れ
まずは両チームのスタメン
66分ボナベントゥーラout→バカヨコ
73分チャルハノールout→カスティジェホ
85分R.ロドリゲスout→ラクサール
52分ディエゴファリスout→ヨニータ
64分J.ペドロout→マルコサウ
84分ルーカスカストロout→デッセーナ
キックオフ直後からカリアリのハイプレスに対応できずミランはドタバタします。やっとプレスをくぐり抜けスソからのクロスにチャルハノールとボナベントゥーラが反応しますが、残念ながらチャンスにはならず。そして、そのあとすぐ相手GKがリスタートし
この形を作られてしまいます。その前のシーンでチャルハノールとボナベントゥーラがゴール前に飛び込んでいたので戻り遅れており、プレスをかけられないので相手のSBがフリーな状態でボールを持っており、R.ロドリゲスのポジショニングが曖昧になっています。それとネガティブトランジションの局面でミランの陣形が崩れていたので横のスライドが遅れているため裏のスペースを突かれてしまいます。そして、スペースにボールが出され、パヴォレッティがロマニョーリを振り切りシュートしますが、これはポストに当たります。しかし、詰めていたJ.ペドロが決め、前半4分にミランは失点してしまいます。その後もカリアリペースで試合が進んで行きます。前半16分にもコーナーキックのこぼれ球にバレッラが反応し、危うく失点しかけたシーンがありましたが、ここはポストに救われ事なきを得ます。その後、前半20分辺りからカリアリのプレスが弱まってきたこともあり、徐々にミランのペースになっていきます。しかし、ミランもミランで精度の高いボールをイグアインに供給できないためチャンスらしいチャンスがあまり作れません。一番惜しかったのはカラブリアの左足のクロスにボナベントゥーラが合わせたシーンだったと思います。そんな感じで点を取れずに前半が終了します。
そして後半開始。後半もミランのペースで試合が進んでいきます。遂に55分、高い位置でボールを奪い返したケシエのラストパスをイグアインが冷静に決めてミランは1点を取ることに成功します。その後も基本的にミランペースでスソのクロスにボナベントゥーラ、カラブリアのクロスにイグアインが反応しますが、追加点にはなりません。その後もミランは高い位置でボールを奪い返すシーンが増えて内容的には更に良くなっていきますが、ラストパスの精度を欠き、チャンスにはなりません。ATにスソが惜しいミドルシュートをしたり、ラクサールのクロスにイグアインが合わせたりしますが、残念ながら追加点にはなりません。そして1-1のまま試合終了。
気になったこと
序盤のゴタゴタを修正できたのは評価に値すると思いますが、交代策についてはなんだかなぁ~という印象でした。特に追加点がほしい状況でバカヨコとケシエを並べるのはちょっと疑問でした。結構言ってる人がいましたが、やはりベルトラッチが見てみたかったなぁというのが正直なところです。ガットゥーゾは既存の選手で修正するのは上手ですが、選手交代で流れを変えるのは上手くなさそうなので、少ない時間で結果をだせるクトローネの重要度が上がりそうですね。
チャルハノール
試合終了後に手を負傷したという報道がありましたが、前半20分くらいに手を気にしているシーンがありました。あの辺からキック精度が下がっていった気がしました。やっぱりあのレベルの選手になると手の違和感ですらキックに影響してくるんですかね。
バカヨコ
アンカーで起用されなかったこととタスクを限定されていたことでナポリ戦とは見違えるプレーを見せてくれました。個結構前目にプレーしてたのは意図的だったのではないかと思いました。フィジカルを活かして起点になることでイグアインをゴールを取らせることに集中させようとしてたのかなぁ~と思いました。イメージで言うと前線に上がったときのフェライニに近いですかね。
総評
正直カリアリは格下だから勝てるだろうと思っていましたが、かなり良いチームでびっくりしました。組織としてしっかりしてますし、バレッラなど要所要所に良い選手がいるのは大きいですね。一方のミランですが、昨シーズンからの課題であるハイプレスをどう回避するかということが肝になってきそうですね。意図的に相手にボールを持たせるのもありかなと思います。また、チャルハノールとスソについてですが、パサー不足のミランであの2人がサイドでプレーしてるのは勿体ない気がします。あの2人をイグアインの近くでプレーさせた方が良いかなぁと思いました。
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18-19シーズン ACミラン選手名鑑 FW編
今回はACミランのFW(CFとWG)について書いていきたいと思います。
スソ
背番号 8
身長 176㎝
年齢 24歳
14-15シーズンの冬に加入したスペイン人でポジションは主に右WG。ACミラン左利きカットイン三銃士の中で最強と言えばスソ。スピードに関しては優れているとは言えないが、アジリティが優れており全方向にスムーズに動ける。特に横の動きが素早いので、横にずらしてからクロスを上げるという形はスソの十八番プレーと言っても差し支え無いだろう。また、キックも優れており小柄な体格の割に重いシュートを放つことが出来る。調子が良いときはカットインからのシュートが冴える。同様にクロスに関しても質が高く、スソのクロスからクトローネという流れは芸術と言っても過言では無い。ただ、スソにはカウンター時に流れを止めてしまうこと、相手DFラインとの駆け引きが少ないこと、守備の強度が弱いことなどの欠点もあり、ここを改善出来れば、更に良い選手になるのではないかと思う。
チャルハノール
背番号 10
身長 178㎝
年齢 24歳
昨シーズンの大補強で加入したトルコ人でポジションは主に左WG。キック精度が素晴らしく、特にサイドチェンジの鋭さはシャビ・アロンソクラスの素晴らしさがあり、チャルハノールのサイドチェンジ集をおかずに2杯くらいならご飯が食えるのではないかと疑うレベルで素晴らしい。また、ボールの扱いにも非常に長けており、フットサルの選手の様なボールの持ち方をする感じがある。そして、何と言ってもチャルハノールの凄いところは守備の貢献が高いところである。相手選手にプレスをかけるために長い距離をスプリントすることを躊躇わないのは正に新時代の10番って感じがするし、攻撃から守備への切り替え(ネガティブトランジション)がめちゃくちゃ速い。欠点といえば、ユヴェントスクラスの相手になると少し消える時間が長いかなぁということ。長年ミランでプレーしているような感じを見せるチャルハノールだが、実はまだ2年目。2年目に対策されて消えてしまう選手はセリエAはかなり多いのでチャルハノールにはそうならないでほしい。
背番号 9
身長 186㎝
年齢 30歳
今シーズンに加入したアルゼンチン人でポジションはCF。愛称はピピータ。レアルマドリーやユヴェントスといったトップクラスのチームを渡り歩いてきた実力は流石といったところでやはりボールの扱いとキックがうまい。また、ポストプレーというかボールを引き出す動きが上手く、五分五分のボールならしっかり収めてくれるので早くもチームに欠かせない選手の1人となりつつあり、また前任者のカリニッチの悪夢を払拭しつつある。ただ、エースなのでしょうがないが、守備をさぼる癖があり、これをボナベントゥーラとケシエがカバーしているので、強豪チームと戦ったときにこれを突かれないか心配ではある。
クトローネ
背番号 63
身長 183㎝
年齢 20歳
ミランの下部組織出身選手で16-17シーズンにデビューしたイタリア人。ポジションは主にCF。卓越したゴール前でのポジショニングセンスやマークを外す動きは秀逸でミランのレジェンドであるインザーギを彷彿させると言われている。ちなみに昨シーズンは10代での得点ランキングはムバッペに続いて2位だった。また、ローマ戦のように少ない時間で結果を出すことも出来るし、守備も積極的にするので、監督としては重宝するタイプの選手だと思われる。ただ、個人的にクトローネの一番の長所は成長のスピードにあると思っている。その証拠に17-18シーズンの3節ラツィオ戦で酷いプレーをしたが、徐々に改善していき、今ではビッグゲームでも点を取れる選手になっている。ただ、クトローネも完璧な選手というわけではなく、ポストプレーやボールを持ったときに出来ることが少ないなどの課題を抱えているので、そこはイグアインから盗んでほしいところである。
カスティジェホ
背番号 7
身長 182
年齢 23
今シーズンに加入したスペイン人でポジションはWG(左右可)。ACミランカットイン三銃士の2番手でもしかしたらスソからスタメンを奪えるかもしれない選手。プレースタイルはドリブルに長所がある選手でディ・マリアを彷彿させるようなヒラヒラ系ドリブラーという印象があり、ONE PIECEのCP9が使っていた六式の紙絵を使えそう(伝わらなかったら申し訳ないです)。ただ、カスティジェホはスソみたいに高精度クロスで守備ブロックの外側からチャンスを作れる選手では無さそうなので、もしかしたらセリエに適応するのに苦労するかもしれない。余談だが、昨シーズンの推し枠だったアンドレシウバが去ったので、今シーズンはカスティジェホを推していこうかなぁなんて思っている。
背番号 11
身長 180㎝
年齢 27歳
昨シーズンの大補強で加入したイタリア人でポジションはWGが主戦場らしい。WGが主戦場と言ったが、サイドならどこでも出来るユーティリティプレイヤーでロビーニョに激似のエマヌエルソンを思い出させてくれる。確か、スポーツテストで初速がカカーを上回ったみたいな報道があった気がしたが、長友以外こいつに振り切られた選手を見たことがない()。また、ボリーニにはクローザーという名前で呼ばれており、良くも悪くも試合を終わらせてしまう選手なので、ボリーニが出てきた瞬間に画面をそっと閉じることをオススメしたい。あと、年俸が結構高い。
ハリロビッチ
背番号 77
身長 170㎝
年齢 22歳
今シーズン加入したクロアチア人でポジションは主にWG。ACミランカットイン三銃士の最弱。中華ミランの最後の補強でガットゥーゾから信頼されていないらしく、その上同タイプのスソがいるのにカスティジェホまで加入してくるという運の悪さで、ちょっと聞いてないよぉ~的な状態である。また、メッシ二世とかいう呪われた名称で呼ばれることもあり、よくよく考えたら結構な曰く付き物件である。ただ、PSMを見た感じポテンシャルはあるなぁという印象を受けたが、特質すべき武器も見当たらないので、別に無理して起用する必要なさそうだから普通にスソで良くね?っていうのが個人的な印象。ただ、人が多いポジションに限って相次いで怪我人が出るというのが、最近のミランの流れなので、もしかしたらもしかするかもしれないという選手。
GKDF編とMF編とFW編と3編お送りしてきましたが、いかがでしたでしょうか。こちらとしては面白いとかミランに興味を持っていただけると幸いです。また、このブログに関してですが、こんな感じでゆる~くやっていこうと思うので、何卒よろしくお願いします🙇。
拙い文章ですが、お読みいただきありがとうございました。
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18-19シーズンACミラン選手名鑑 MF編
今回はACミランのMFの選手について書いていきたいと思います。
ビリア
身長 178㎝
背番号 21
年齢 32歳
昨シーズンの大補強でミランに加入したアルゼンチン人でポジションはMF(アンカー)。カンテみたいに良さがわかりやすい選手では無いが、守備時のスペースを埋めるポジショニングやチームを落ち着かせる技術は流石といったところでセリエAのアンカーらしい選手。ビリアのプレーがチームの出来を左右すると言っても過言では無く、事実ビリアがプレーの悪かったナポリ戦と素晴らしいプレーだったローマ戦では試合の内容も結果も天と地の差があった。ちょこちょこ怪我がある選手だが、代表を引退してチームに専念してくれるということなので、今シーズンは更に期待したい。
マウリ
身長 169㎝
背番号 4
年齢 22歳
15-16シーズンの夏にミランに加入したイタリア?人でポジションはMF。昨シーズンプレーシーズンは使われていたので遂にブレイクするかと思われたが、結局リーグ戦では使われなかった。今シーズンもプレーシーズンでは使われていてそこそこ良いプレーを見せていた。高齢化しているビリアの代わりはケシエとバカヨコのダブルボランチと言われているが、マウリの成長で解決するのではないかと思ってるし、してほしい。個人的に注目してる選手の1人。
ケシエ
身長 183㎝
背番号79
年齢 21歳
大補強した昨シーズン夏に加入したコートジボワール人でポジションはMF。豊富な運動量とフィジカルの強さを活かしたプレーを得意とする選手。スペースに飛び出すプレーが得意でパスの出し手というより受け手という感じの選手で繊細なプレーは得意ではない。ただ、同サイドのWGのスソがケシエとは対照的な特徴を持つ選手なので上手く補完し合っている。ケシエはチームのムードメーカー的な存在でとりあえず踊ってるイメージが強い。後、チャルハノールと仲が良さそう。
ボナベントゥーラ
身長 180㎝
背番号 5
年齢 29歳
終末期ベルルスコーニミランの名物である駆け込み補強で14-15シーズンの夏に加入したイタリア人でポジションはMF(WGも出来る)。調子が良いときは華麗なプレーをするが、調子が悪いときはボールロストが目立つ選手で、控えが不甲斐なくずっと出場しており疲労が濃かった昨シーズンは後者の面が強く出てしまっていた。2列目から飛び出して合わせるプレーが得意で、早速ナポリ戦でゴールを記録している。どうでも良いことだが、ユヴェントスの監督アッレグリとめっちゃ顔が似てるので、血縁関係があっても驚きは無い。
バカヨコ
身長 184㎝
背番号 14
年齢 24歳
今シーズンチェルシーからレンタル移籍で加入したフランス人でポジションはMF。早速ナポリ戦で出場したが、名前通りの頭の悪そうなプレーを披露し、早速ガットゥーゾにしばかれたらしい。ナポリ戦を見た感じ、フィジカルは強そうだが、とにかくその他がヤバい。個人的に日本代表でいうところの山口蛍みたいなヤバさを感じた(伝わらなかったら申し訳ないです)。コミュ力の高いフィジカルモンスターということで、ケシエとキャラが被ってる感があるので、実は10ヵ国語を操る秀才とか、実は料理にだけはうるさいとか、実は左目に絶対服従の力を宿してるとか、そういう設定があっても良いのではないかと思う。
ベルトラッチ
身長 179㎝
背番号 16
年齢 27歳
15-16シーズンの夏に加入したイタリア人でポジションはMF。2500万€と高めの移籍金で加入したベルトラッチだが、怪我などもあり真価を発揮できていない。ただ、ガットゥーゾが残留を望んだ通りクオリティーはある選手で、剥がせてラストパスを出すことができるミランでは貴重な選手。チャルハノールへの負担が大きくなっているミランだか、ベルトラッチが真価を発揮すればチャルハノールへの負担も減ると思う。個人的に注目してる選手なので、注目して見てほしい。
身長 181㎝
背番号 18
年齢 33歳
地獄の12-13シーズン夏に加入したイタリア人でポジションはMF。加入した途端にイブラヒモビッチとチアゴ・シウバが去ったり、訳のわからんハゲ(ボヌッ○)にキャプテンの座を奪われたりと何かと悲しいやつで足元の技術と展開力を武器としていた選手。1年目はそこそこ良いプレーをしていたが、大きな怪我をしてから良いところがあまりなく、被カウンター時に優雅にジョギングで戻る姿はミラニスタの悩みの種となっている。今シーズンは構想外となり遂に放出かと思われたが、子供が出来たとかいう理由で残留。そんなことできる元気があるならピッチ内でも頑張ってくれよ!って感じ。
ラクサール
身長 178㎝
背番号 93
年齢 25歳
今シーズンに加入したウルグアイ人でポジションは左サイドならどこでも出来るらしいユーティリティプレイヤー。スピードがある選手で、スピードがある選手が不足してるミランには貴重な選手。ローマ戦では途中出場でカスティジェホと共に攻撃のアクセントとなっていた。地味にデウロフェウの爆走プレーを忘れられないミラニスタも一定数いそうなので、ラクサールにはミラニスタにデウロフェウのことを忘れさせるようなプレーを披露してほしい。
拙い文章ですが、最後まで読んでいただきありがとうございます。
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セリエA第3節 クトローネ神降臨
前節ナポリ相手に敗北を喫したミランですが、今節も強豪ローマが相手。ということで、今回はセリエA第3節ローマ戦について書いていきたいと思います。
選手採点
ドンナルンマ 6
この試合は特に大きな仕事もなく、良い意味であまり目立たなかった。
カラブリア 6
失点の原因となるクリアミスがあったが、惜しいシュートや逆転弾の起点となるなど全体的には良いパフォーマンスを見せた。
ムサッキオ 6.5
相手2トップに特に何もさせず、安定したパフォーマンスを見せた。
ロマニョーリ6.5
前に果敢に出る守備でジェコとシックを抑え、良いパフォーマンスを見せた。
R.ロドリゲス 7
プレス回避、守備、クロスとこの試合は何をやらせても素晴らしく、アシストを記録。ミランに来て一番良いパフォーマンスを見せたように思う。
ビリア 6.5
前節とは別人のようなプレイを見せ、試合に落ち着きをもたらした。
ケシエ 6.5
相変わらずの運動量で躍動し、得点を記録した。
ボナベントゥーラ 6
左サイドでチャルハノールとの連携の良さを見せた。
スソ 6
可もなく不可もないプレイを見せた。
イグアイン 7
相変わらずボールの扱いがうまく、チームの攻撃の起点となり続けた。初得点にはならなかったが、決勝弾をアシストするなど質の高いプレイを見せた。
チャルハノール 6.5
狭いエリアでもさすがといったボールコントロールを見せるなど、ボリーニと格の差を見せた。
ラクサール 6
交代で入ってきてチームにスピードをもたらした。
カスティジェホ 6
守備もしっかりしながら攻撃ではらしさを見せた。
クトローネ MOM 7.5
短い時間ながら値千金の決勝弾を記録。残念ながら僕はこの男を形容する言葉を持っていない、というかこの世界にはこの男を形容できる言葉なんて無いのではないかと思った。
試合の流れ
まずは両チームのスタメン
76分 R.ロドリゲスOUT→ラクサール
81分 チャルハノールOUT→カスティジェホ
84分 ボナベントゥーラOUT→クトローネ
ローマ
46分 マルカノOUT→エル・シャーラウィ
68分 パストーレOUT→クリスタンテ
77分 カルスドルプOUT→サントン
立ち上がりはミランが優勢の展開になります。ローマはミラン陣内ではプレスをかけてくるのですが、うまくいかないのでミランは比較的簡単にプレスをかわしてボールを前に運べます。また、ローマは自陣でリトリートするときは5バック気味になるのでスペースが空き、スソやチャルハノールがハーフスペースでボールをもらえたりするのでナポリ戦と比べるとミランの両WGが良い状態でボールを受けられます。そしてローマの攻撃時ですが、前回対戦のときと同様シックがシック(病気)なほどに空気なのは置いておいて、大抵のロングボールは収めてしまう理不尽FWことジェコがミランのキャプテンロマニョーリの前に大人しいプレイになってしまうこともあり、攻撃もちぐはぐとなってしまいます。対照的にミランはプレスもはまり、イグアインもボールを収められるので、かなり良い内容でゲームを進められます。カラブリアの惜しいシュートもあり、押しているミランですが、中々点が入りません。しかし、前半もこのまま終わるかな?なんて思っていた40分にR.ロドリゲスのクロスをケシエが決め、ようやく先制に成功します。
そして、ここで前半終了。
後半からローマは我らが旧アイドルエル・シャーラウィを投入して4231にしてきます。この交代により若干ローマが盛り返し、後半は前半より拮抗した内容になります。そして、59分コーナーキックからカラブリアのクリアミスを空中要塞ファシオの一撃が炸裂。
ここで同点とされてしまったミランですが、前節のように崩れることもなく、ガットゥーゾも焦ってバカヨコを投入という愚行をおかしたりしません。その後、チャンスを数多く作るミランですが、追加点が遠い。そしてミランはイグアインがローマはエンゾンジがネットを揺らしますが、残念そこはVARで追加点にはなりません。後半84分ミランは神様仏様クトローネ様を降臨させます。試合はそのまま進んで行き、このまま終わるかと思われた95分にクトローネの値千金の劇的ゴールで勝ち越しに成功します。
ここで試合終了の笛が鳴り、試合終了。
気になったところ
セットプレー
前節と同じようにコーナーキックの流れからのクリアを決められたり、VARのおかげで事なきを得ましたが、コーナーキックをエンゾンジに決められたりと昨シーズンからの課題であるセットプレーの守備が改善してないのでここはどうにかしてほしいと思います。
昨シーズンは連戦でもスタメンを固定したり交代もあまり早い時間にしないので、堅実な監督というイメージがあったのですが、前節はいきなりアンカーにバカヨコを交代で起用したり(これは失敗)、ローマ戦ではパフォーマンスが良く、交代を躊躇してもおかしく無いような選手を交代したり(これは成功)と割と攻めた交代枠の使い方をしていたのは意外でした。
攻撃面では流石のクオリティを見せたイグアインですが、守備面で気になったところがありました。それはボールを取られた直後の守備です。ミランは良いチームになってきたとは思いますが、残念ながらFWが守備をサボって良いほど強いチームだとは思っていません。また、クトローネも含め昨シーズンのFWアンドレシウバとキリン野郎(カリニッ○)は相手CBにプレスをかけるため結構な長いスプリントをしていた記憶があります。イグアインにはそこまで求めませんが、取られてから3秒くらいはスプリントしてほしいかなぁと思ったシーンがいくつかありました。
総評
内容の割には苦しいゲームでしたが、何とか勝ってくれてほっとしています。前節は不甲斐ない試合をしたので正直不安だったのですが、期待していたミランが見れたと思います。それにしても、イグアインは良い選手ですね。ユヴェンティーニの方々が結構叩いていた印象が強かったため個人的にイグアインの獲得には懐疑的だったので、イグアインのパフォーマンスには驚いています。あと、出場時間は短かったですが、ラクサールとカスティジェホは良いオプションになりそうだと思いました。欲を言えばマウリとベルトラッチが見たかったなぁと思いましたが残念ながら交代枠が足りなかったです 笑。また、ローマは想像以上に厳しそうだなと感じました。追加点を取るために中盤を1枚削ったときに正直押し込まれるかなぁと思ったのですが、そんなこともなく追加点が取れたのは意外でした。ナインゴランとストロートマンが出ていったのは結構やばそうですね。というわけで、開幕2試合でナポリとローマ相手で合計勝ち点3を取れたのは及第点だと思いますが、今シーズン魔境と化したセリエAは何が起こるかわからないので次も気を引き締めて戦ってもらいたいです。
拙い上長い文章でしたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。
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18-19シーズンACミラン選手名鑑 GK DF編
今回は18-19シーズンのACミランのGKとDF(見たことない下部組織上がりの選手を除く)の選手について書いていきたいと思います。
GK
ドンナルンマ(弟)
背番号 99
身長 196㎝
年齢 19歳
恵まれた体格と動物並みの反射神経を持つ期待の若手イタリア人でポジションはGK。15-16シーズンに16歳という若さでデビューしたが、正直彼のビッグセーブに何度救われたかは分からないほど素晴らしいプレーを見せている。しかし、昨年契約延長で揉めてからパフォーマンスが低下した。低下したとは言っても素晴らしいGKであることに変わりは無いのだが、それまで見せていた理不尽なまでのスーパーセーブの数が減り、化け物感が薄れてしまった気がする。また、現代サッカーではGKにも足元の技術が求められるが、残念ながらドンナルンマは改善こそしているもののお世辞にも足元が上手いとは言えない。それに加え今シーズンは経験豊富で足元の技術も高いレイナが加入したため今までのように絶対的なGKという立場では無くなってしまった。しかし、レイナから学べることはかなり多いと思うので、これを活かして更に素晴らしい選手になってほしい。
レイナ
背番号 25
身長 188㎝
年齢 35歳
日本だと女の子っぽい名前だが、そんな要素は一ミリも無い、豊富な経験と素晴らしいセービングに加え優れた足元の技術を持つスペインのベテランGK。PSMを見た感じかなり足元の技術が高いという印象を受けたし、アンカーに入っていたロカテッリなんかよりよっぽど効果的なパスを出していたのではないかと思った。実力的にはスタメンでもおかしくない選手だが、将来性など他の要素でドンナルンマには劣ってしまうので第2GKという扱いになってしまうと思われる。
アントニオ・ドンナルンマ(兄)
背番号 90
身長 195㎝
年齢 28歳
世界最高給の第3GKという肩書きを持つイタリア人GKでドンナルンマの兄。確か出場した試合は無失点だったらしく、パフォーマンスもそれほど悪くなかった気がするが、今シーズンはレイナが加入したので出場機会はほぼ無いと思われる金魚の糞みたいな存在。
プリッツァーリ
背番号 35
身長 190㎝
年齢 18歳
ミランの下部組織出身の若手イタリア人GKで昨シーズンはテルナーナにレンタル移籍していた。体格こそドンナルンマに劣るが、技術ではドンナルンマを凌駕するらしいと聞いたことがあるので期待したい。
DF
背番号 20
身長 180㎝
年齢 31歳
とうとうミラン在籍歴が一番長くなってしまったベテランイタリア人でポジションは右SB。若いときはスピードが優れた選手でスピードで誤魔化しが出来ていたが、とうとう加齢でスピードを失い、昨シーズン辺りから誤魔化しが出来なくなってしまった感のある選手。また、元々足元の技術が乏しくプレスには滅法弱い。ただ、自分がミランを見始めてから長い間スタメンの選手だったので個人的にはもう一花咲かせてほしいと思っている。
背番号 2
身長 178㎝
年齢 21歳
昨シーズンガットゥーゾが就任し、遂にブレイクした期待の若手イタリア人でポジションは右SBを主戦場とするが、左SBもできるユーティリティプレイヤー。デビューしてからクロス精度は良いが、守備がお粗末という評価だったが、昨シーズンは対人プレーを含め守備力が大幅に向上し、カラブリア ハゲ(ボヌッ○) ロマニョーリ R.ロドリゲスで中々強固な守備陣を築いた。特に昨シーズンオリンピコで完封勝利したローマ戦では安定した守備を見せるだけではなく、ゴールも決めるなど素晴らしい働きをした。また、アバーテとは違いプレス回避能力はそこそこ高い。しかし、怪我癖があり継続して試合に出られないのが難点な選手。
コンティ
背番号 12
身長 184㎝
年齢 24歳
昨シーズンアタランタから加入してきたイタリア人でポジションは右SBか右WB。豊富な運動量と爆発的なスピードが武器の選手だが、昨シーズンは怪我でほとんど試合に出れていない。スピードが武器の選手は怪我でパフォーマンスが落ちてしまうこともあるのでは心配ではあるが、仮にコンティが以前と同等かそれ以上のパフォーマンスが出せるようになったらミランとしてはかなり大きいので、コンティの復帰には期待したい。個人的にユーヴェのカンセロのようになってほしいと思う。
サパタ
背番号 17
身長 187㎝
年齢 31歳
12-13シーズンに加入してきたコロンビア人でポジションはCB。アジリティこそ優れていないが、パワーやスピードは優れている。やらかし大魔人ことサパタは12人目の敵と呼ばれるなど、ポカミスが絶えない選手であったが、ここ数シーズン徐々にポカミスが減り控え選手としては頼れる選手になりつつあり、昨シーズン後半はムサッキオより序列が上であったが、特に大きな批判も無いほどのプレーを見せていた。放出の噂もありながら何だかんだで残留し、遂に古参の選手になってしまったサパタにはチームを引っ張っていくような働きを期待したい。
ムサッキオ
背番号 22
身長 182㎝
年齢 28歳
昨シーズンの大補強のときに加入したアルゼンチン人でポジションは主にCB。スペイン方面からの評価は高かったが、モンテッラ政権のピーマンの如くスカスカな守備陣で良さが出せなかったのはさておき、ガットゥーゾ政権でのある程度整備された守備陣でも良さを出すことが出来ず、サパタより序列が下になってしまっていた。ただ、PSMを見た感じ、やはりアジリティとプレス回避能力は高いと感じたので、今シーズンこそはスタメンとして頑張ってほしいとは思うが、ムサッキオはSBも出来そうな気がするので、個人的にはレアルマドリーのナチョみたいな役割になってくれると良いかなぁと思う。
背番号 13
身長 188㎝
年齢 23歳
15-16シーズンに加入したイタリア人でポジションはCB。23歳と若いながらハゲ(ボヌッ○)亡き今、今シーズンからACミランのキャプテンになった。アジリティやスピードには課題があるが、コースの切り方やスライディングのタイミングはかなりレベルが高い。また、ロマニョーリは守備だけではなく、足元の技術も高く、縦パスを入れる能力がかなり高い。ロマニョーリはミランだけではなく、イタリア代表の未来も背負うほどの選手だと思うが、近年のミランの体たらくやイタリア代表がWCを逃したことによる大舞台での経験不足感があることは否めない。ロマニョーリのためにもミランは早くCLの舞台に戻らなければならない。
カルダーラ
背番号 33
身長 187㎝
年齢 24歳
今シーズンユヴェントスからハゲ(ボヌッ○)とトレードで加入してきたイタリア人でポジションはCB。対人プレーはそこそこ強そうだが、ビルドアップ能力は高くなさそうだし、アタランタがマンマークを主体にした守備を採用していたらしく、ゾーンディフェンスの傾向が強いミランに適応出来るかは未知数な選手。ただ、ロマニョーリとのコンビが完成したらミランだけでなく、イタリア代表でもこのコンビが見られるということなので、期待したい。これは完全な余談だが、インスタでのリア充感が半端ない。
R.ロドリゲス
背番号 68
身長 180㎝
年齢 26歳
昨シーズンの大補強で加入してきたスイス人でポジションは左SB。クロスの精度が凄いという評判だったが、アシストはおろかチャンスになったシーンすら記憶に無い。恐らく、ミランに来るとクロスがクソになる病に感染したと思われる。また、取られはしないが、ボールキープの危なっかしさもかなりのもので、毎回R.ロドリゲスがボールを持つとB'zのギリギリCHOPが脳内再生される。昨シーズンの出来は期待していたほど、良くはなかったが、怪我で離脱しなかったことは評価したい。
ストリニッチ
背番号
身長 186㎝
年齢 31歳
今シーズン加入したクロアチア人造でポジションは左SB。WC準優勝チームでスタメンだった選手という凄い肩書きを引っ提げてきたが、ストリニッチを評価している人を見たことが無いのであまり期待していなかった。タイウォ、メスバー、エマヌエルソン、コンスタン、バンジョーニとボロクソ言われながらも様々な理由で結構出場しなければならないというミランの謎SBの仲間入りをするかなぁなんて思っていた矢先に重病で離脱。正直要らないと思っていたが、病気というと話は別。早く帰って来てほしい。FORZAストリニッチ!
拙い文章ですが、最後まで読んでくれた方が居ましたらありがとうございます。
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